石川県の年齢別推計人口

〜平成16年10月1日現在〜
 平成16年10月1日現在の石川県の年齢別推計人口についてとりまとめましたが、概要は次のとおりです。
(1)  人口総数
 
 ○ 総人口は減少
 本県の総人口は、1,177,133人(男性 569,348人、女性 607,785人)で、この1年間(平成15年10月1日〜平成16年9月30日)に、2,035人の減少であった。(表5、6)

(2) 年齢(5歳階級)別人口
 
 ○ 最も多いのは、第1次ベビーブーム生まれを含む55〜59歳で94,149人
     
 5歳階級別人口では、第1次ベビーブーム(昭和22〜24年)生まれの人口を含む55〜59歳が94,149人と最も多くなっており、男女別でも同様となっている。
 次いで多かったのは、第2次ベビーブーム(昭和46〜49年)生まれを多く含む30〜34歳で、87,018人、その次が50〜54歳の83,675人となっている。(図1、表7) 


(3) 年齢(3区分)別人口

 ○ 続く年少人口及び生産年齢人口の減少、増加する老年人口
     年少人口(0〜14歳)      168,526人 (14.3%)
     生産年齢人口(15〜64歳)  764,779人 (65.0%)
     老年人口(65歳以上)      239,223人 (20.3%)

 年齢3区分別人口では、年少人口(0〜14歳)が168,526人で14.3%、生産年齢人口(15〜64歳)が764,779人で65.0%、老年人口(65歳以上)が239,223人で20.3%となっている。
 前年同期に比べ、年少人口が1,872人の減少(0.2ポイントの低下)、生産年齢人口が3,472人の減少(0.2ポイントの低下)、老年人口は、3,309人の増加(0.3ポイントの上昇)となっている。
 市町村別にみると、最も割合が高いのは、年少人口では津幡町の18.5%、生産年齢人口では野々市町の71.2%、老年人口では門前町の47.3%となっている。 (図2、表1、4、7)






(4) 10年間(平成6〜16年)の変化
 ○ 続く少子高齢化、減少する生産年齢人口 

 老年人口割合は、この10年間で平成6年同期の15.8%から平成16年の20.3%へと4.5ポイント拡大している。この傾向はすべての市町村においてみられるもので、中でも拡大幅が最も大きかったのは門前町の14.0ポイントであった。
 一方、年少人口と生産年齢人口についてはほとんどの市町村で縮小している。
 年少人口割合は、この10年間で平成6年同期の16.5%から平成16年の14.3%へと2.2ポイント縮小している。市町村別でみると、最も縮小幅が大きかったのは能都町の5.1ポイントであった。
 生産年齢人口割合も67.6%から65.0%へと2.6ポイント縮小している。最も縮小幅が大きかったのは、門前町の11.2ポイントであった。  (表2、図3〜5)











(5) 市町村別人口

 ○ 人口増加は2市6町

 市町村別人口を前年同期と比較すると、36市町村のうち人口が増加したのは2市6町で、増加数が最も多かったのは松任市の517人で、次いで、野々市町、津幡町の順となっている。
 また、金沢市が前年に人口減に転じたが、今年も505人減で減少数が最も多くなった。 
 増加率では、各市町とも横ばいで、辰口町が0.94%で第1位となった。次いで津幡町、松任市の順となっている。  (表3、5、6)






















表5〜7は、下記のリンクからダウンロードしてご覧下さい。  
表5 市町村別推計人口・世帯数(平成16年10月1日現在) hyou16. 5.xls(30KB)
hyou16. 5.pdf(14KB)
表6 1年間の人口動態(平成15年10月1日〜平成16年9月30日) hoyu16. 6.xls(34KB)
hyou16. 6.pdf(19KB)
表7 年齢(各歳)別、男女別推計人口(平成16年10月1日現在) 石川県計 hyou16. 7.xls(22KB)
hyou16. 7.pdf(11KB)
年齢(各歳)別、男女別推計人口(平成16年10月1日現在) 各市町村 kakusai.pdf(381KB)