調査の方法
この人口動態は、平成12年10月1日現在の国勢調査による人口及び世帯数を基に、その後の石川県人口移動統計調査による月々の出生、死亡、転入及び転出(住民基本台帳法に基づく異動)を加減して推計算出したものです。このため国勢調査人口には外国人が含まれていますが、月々の人口移動数には外国人が含まれていません。また、月々の出生、死亡、転入及び転出は必ずしもその月に生じたものではなく、その月に届出があったものです。
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1 人 口 総 数
総人口 1,180,525人
(平成13年10月1日現在推計人口)
・ 推計人口は1,180,525人
(男性 571,724人、女性
608,801人)
・ 前年比では452人(0.04%)の減少となった。
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2 人口増減の要因
自然増加数 1,901人 社会増加数 △2,353人
・ 出生者数11,242人に対し死亡者数は9,341人、差引1,901人の自然増加となった。
・ 県外からの転入者21,917人に対し県外への転出者は24,270人、差引2,353人の社会減少となった。
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3 地域別人口
加賀地域は増加、能登地域は減少
・ 加賀地域では石川中央が1,678人(0.24%)、南加賀が324人(0.14%)それぞれ増加した。
・ 能登地域では、奥能登が1,628人(1.82%)、羽咋郡市が431人(0.64%)、七尾鹿島が395人(0.48%)
いずれも減少した。
◎加賀地域・・・河北郡以南の市郡
○南
加 賀・・・小松市、加賀市、江沼郡、能美郡
◎能登地域・・・羽咋郡以北の市郡
○石川中央・・・金沢市、松任市、石川郡、河北郡
○羽咋郡市・・・羽咋市、羽咋郡
○七尾鹿島・・・七尾市、鹿島郡
○奥 能 登・・・輪島市、珠洲市、鳳至郡、珠洲郡
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4 市町村別人口
引き続き金沢市近郊市町で人口増加
・ 市町村別人口では、1位が金沢市の456,551人で県人口の38.7%を占め、次いで小松市、加賀市、松
任市、七尾市の順である。
・ 県内41市町村のうち人口が増加したのは2市12町で、増加数が多かったのは、松任市(546人)、津
幡町(395人)、根上町(283人)等であった。
増加率では、川北町(3.64%)、根上町(1.83%)、美川
町(1.65%)等金沢市近郊市町で高くなっている。
・ 人口が減少したのは6市15町6村で、減少数の多かったのは、輪島市(△422人)、珠洲市(△355人)
加賀市(△293人)等であった。減少率では、門前町(△2.61%)、能都町(△2.16%)、河内村
(△2.07%)の順となっている。
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人口、増加数、増加率の順位(上位5位まで)
順位 |
市町村名 |
人口(人) |
市町村名 |
増加数(人) |
市町村名 |
増加率(%) |
1 |
金沢市 |
456,551 |
松任市 |
546 |
川北町 |
3.64 |
2 |
小松市 |
108,583 |
津幡町 |
395 |
根上町 |
1.83 |
3 |
加賀市 |
68,075 |
根上町 |
283 |
美川町 |
1.65 |
4 |
松任市 |
65,916 |
野々市町 |
250 |
辰口町 |
1.57 |
5 |
七尾市 |
47,093 |
辰口町 |
225 |
津幡町 |
1.15 |
注 人口は平成13年10月1日現在、増加数、増加率は平成12年10月から平成13年9月の1年間
5 年齢別人口
年少人口及び生産年齢人口割合の縮小、老年人口割合の拡大が続く
・ 年齢3区分別人口は、年少人口(0〜14歳)が173,653人(14.7%)、生産年齢人口(15〜64歳)が
775,752 人(65.7%)、老年人口(65歳以上)が226,515人(19.2%)となっている。
・ 前年と比較すると、年少人口が1,916人減少(0.2ポイント低下)、生産年齢人口が5,385人減少(0.4
ポイント低下)、老年人口が6,849人増加(0.6ポイント上昇)している。
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年齢構造指数
・年少人口指数= |
年少人口(0〜14歳) |
×100 |
生産年齢人口(15〜64歳) |
・老年人口指数= |
老年人口(65歳以上) |
×100 |
生産年齢人口(15〜64歳) |
・従属人口指数= |
年少人口(0〜14歳)+老年人口(65歳以上) |
×100 |
生産年齢人口(15〜64歳) |
・老
年 化 指 数= |
老年人口(65歳以上) |
×100 |
年少人口(0〜14歳) |
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6 世帯数及び1世帯当たり人員
世帯数 415,339世帯、1世帯当たり人員 2.84人
・ 平成13年10月1日現在の推計世帯数は、415,339世帯で、この1年間に3,998世帯(0.97%)増加した。
・ 1世帯当たりの人員は、2.84人で、前年を0.03人下回っており、世帯規模の縮小が続いている。
・ 1世帯当たりの人員の多いのは川北町(3.84人)、鳥越村(3.75人)、高松町(3.54人)等であり、少な
いのは野々市町(2.36人)、門前町(2.52人)、金沢市(2.55人)等であった。
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7 出生及び死亡の状況(自然動態)
金沢市近郊で自然増加、能登地域では自然減少
・ 自然増加となったのは金沢市(1,416人)、野々市町(413人)、小松市(317人)等17市町であった。
・ 自然減少となったのは、珠洲市(△204人)、輪島市(△147人)、能都町(△112人)等24市町村であ った。
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出生・死亡・自然増加率の順位(上位5位)
区分 |
自然増加率 |
出生率 |
死亡率 |
順位 |
市町村名 |
率(‰) |
実数(人) |
市町村名 |
率(‰) |
実数(人) |
市町村名 |
率(‰) |
実数(人) |
1 |
野々市町 |
9.06 |
413 |
野々市町 |
13.51 |
616 |
尾口村 |
21.89 |
16 |
2 |
辰口町 |
5.44 |
78 |
白峰村 |
12.65 |
15 |
門前町 |
16.44 |
134 |
3 |
根上町 |
4.99 |
77 |
川北町 |
11.99 |
59 |
珠洲市 |
15.31 |
304 |
4 |
川北町 |
4.88 |
24 |
寺井町 |
11.69 |
179 |
穴水町 |
14.73 |
166 |
5 |
松任市 |
4.10 |
268 |
根上町 |
11.21 |
173 |
能都町 |
14.52 |
166 |
注 平成12年10月から平成13年9月までの1年間の計である。
・出生率(‰)= |
1年間の出生者数 |
×1,000 |
・死亡率(‰)= |
1年間の死亡者数 |
×1,000 |
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期初人口(H12.10.1) |
期初人口(H12.10.1) |
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8 移動者の状況(社会動態)
1年間の移動者数は67,059人で引き続き減少
・ 本県におけるこの1年間の移動者数は、県内移動者20,872人、県外からの転入者21,917人、県外
への転出者24,270人、合計67,059人であり、前年に比べ370人減少した。
・ 県外移動者については、隣県及び大都市圏との移動が多かった。転入超過となったのは、20道県
で、富山県(206人)、北海道(48人)、福井県(44人)等であった。転出超過となったのは、26都府県
で、東京都(857人)、神奈川県(372人)、千葉県(332人)等となっている。
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