平成13年度 学校保健統計調査

平成14年1月30日


1.調査実施校及び調査対象者数

 この調査は、小学校、中学校、高等学校、幼稚園のうち、調査実施校に指定された学校の児童、生徒及び幼児(5歳児)の一部を抽出により調査対象とした。

区  分 学校総数 
(校)
児童・生徒
・幼児総数(人)
調査実施
校数(校)
調査対象者数(人)
発育状態 健康状態
総 数 530 154,248 177 14,254 24,542
小 学 校 274 69,163 60 5,603 10,844
中 学 校 113 37,582 40 4,683 8,261
高 等 学 校 65 38,367 42 2,684 4,032
幼 稚 園 78 9,136 35 1,284 1,405


2.調査事項

 1.発育状態 (児童、生徒及び幼児の発育状態(身長・体重・座高)に関する事項)
  (1)全国値との比較
 全国平均値と比較すると、身長、体重、座高とも概ね全国平均値を上回っている。特に、17歳の女子の身長は159.0pと全国一となっている。なお、17歳の男子の身長は171.7pで全国5位となっている。
  (2)25年前(昭和51年度)の体格との比較
 17歳の体格を比較すると、25年前に比べて男子は身長が2.1p高く、体重が4.1s多く、座高が1.3p高くなっている。女子は身長が1.9p高く、体重が0.2s多く、座高が0.7p高くなっている。
 2.健康状態 (児童、生徒及び幼児の健康状態(疾病・異常)に関する事項)
  (1)全国値との比較
    ◎「う歯の者」の被患率について
 幼稚園で4.91ポイント、小学校で5.59ポイント、中学校で8.23ポイント、高等学校で4.74ポイントそれぞれ全国平均値を上回っている。
 
    ◎「裸眼視力1.0未満の者」の被患率について    
 幼稚園で11.60ポイント全国平均値を下回り、小学校で1.77ポイント、中学校で7.48ポイント、高等学校で14.98ポイントそれぞれ全国平均値を上回っている。

(単位:%)
区  分 う歯 裸眼視力1.0未満
石川県 全 国 石川県 全 国
幼稚園 66.51 61.60 15.56 27.16
小学校 81.18 75.59 27.15 25.38
中学校 82.04 73.81 55.65 48.17
高等学校 88.40 83.66 75.29 60.31
  (2)最近の動き
    ◎「う歯の者」の被患率について
 各学校種とも多少の増減があるが、ここ5年は減少傾向となっている。
 
    ◎「裸眼視力1.0未満の者」の被患率について    
 各学校種ともそれぞれ増減を繰り返している。高等学校では過去最高の数値となっている。


※ 統計表の利用上の注意

◎体格、体型値については、小数第2位を四捨五入し、標準偏差及び疾病率については、小数第3位を四捨五入した。
◎符号の用法は、皆無「−」、調査対象外「…」、単位未満「0.0」「0.00」、減少「△」とした。
◎本数値と、後日文部科学省から発表される数値が相違するときは、文部科学省の公表数値を確定値とする。

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石川県学校保健統計調査
(shs13.pdf 238KB)


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 1 調査の概要  (shs13_oos.pdf 93KB)
 2 統計表   (shs13_tos.pdf 64KB)


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石川県県民文化局県民交流課統計情報室生活社会グループ
TEL (076)225−1343(直通)
FAX (076)225−1345
E-mail toukei@pref.ishikawa.lg.jp

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