平成15年度 石川県学校保健統計調査

平成15年度 学校保健統計調査の概要は、次のとおりです。

1.調査実施校及び調査対象者数

 この調査は、小学校、中学校、高等学校、幼稚園のうち、調査実施校に指定された学校の児童、生徒及び幼児(5歳児)の一部を抽出により調査対象とした。

区  分 学校総数 

(校)
児童・生徒
・幼児総数
(人)
調査実施校数

(校)
発育状態
調査対象者数
(人)
総    数 519  149,271 181  14,289 
小  学  校 263  68,393  60  5,622 
中  学  校 111  35,441  40  4,613 
高 等 学 校 66  36,406  46  2,668 
幼  稚  園 79  9,031  35  1,386 


2.調査事項

 発育状態 (児童、生徒及び幼児の発育状態(身長・体重・座高)に関する事項)
  (1)各年齢間の体格差
 各年齢間の体格差について最大のものは、次のとおりである。
   
区  分 最大体格差年齢間及び体格差
男   子 女  子
年 齢 間 体 格 差 年 齢 間 体 格 差
身  長 (p) 11歳時〜12歳時 7.4 p  9歳時〜10歳時 6.9 p 
体  重 (s) 14歳時〜15歳時 5.8 s  10歳時〜11歳時 5.3 s 
座  高 (p) 5歳時〜 6歳時 3.7 p  5歳時〜6歳時 3.5 p 
11歳時〜12歳時 3.7 p 
  (2)調査開始以降最高値を示した体格
 身長では、男子の11歳 146.2p、女子の16歳 158.7p,、体重では、男子の11歳 40.3s、15歳 61.7sが、座高では、男子の15歳 90.9pが 最も大きい。
  (3)男女の体格差
 女子が男子を上回る発育年齢は、身長では 9、10、11歳、座高では 8、10、11、12歳である。しかし、体重については、上回る年齢はなかった。この時期を過ぎると、男子が女子を上回り、17歳での差は、身長13.1p、体重10.7s、座高6.4pとなっている。
  (4)25年前(昭和53年度)の体格との比較
 17歳の体格を比較すると、25年前に比べて、
 男子は、身長が 1.7 p高く、体重が 3.5s多く、座高が 1.2p高くなっている。
 女子は、身長が 1 p高く、体重が 0.5s多く、座高が 1p高くなっている。
  (5)全国値との比較
 全国平均値と比較すると、身長、体重、座高とも一部の年齢を除いて概ね全国平均値を上回っている。特に、女子14歳の身長が157.7pと、女子16歳の身長が158.7pは、全国一となっている。 
 
 なお、全国版の概要等は、文部科学省のホームページでご覧いただけます。
                 文部科学省のホームページへ     

  

※ 統計表の利用上の注意

◎体格、体型値については、小数第2位を四捨五入し、標準偏差については、小数第3位を四捨五入した。
◎符号の用法は、皆無「−」、調査対象外「…」、単位未満「0.0」「0.00」、減少「△」とした。
◎この報告者の数値については、後日文部科学省が発表する「平成15年度学校保健統計調査報告書」の数値を確定値とする。

  詳細は下記のリンクから統計表をダウンロードしてご覧ください。

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石川県学校保健統計調査

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 2 統  計  表   (tos.pdf 186KB)

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石川県県民文化局県民交流課統計情報室生活社会グループ
TEL (076)225−1343(直通)
FAX (076)225−1345
E-mail toukei@pref.ishikawa.lg.jp

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