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　今秋実施される住宅・土地統計調査とは

　この秋、５年ぶりに「住宅・土地統計調査」が実施されるのをご存じでしょうか。この調査は、
わが国の住宅・土地の現状を明らかにする最も基本的な統計調査であり、住宅・土地の保有状況及
び世帯の居住状況等の実態を調査し、住生活関連諸施策の基礎資料を得ることを目的としています。
　昭和２３年以来５年ごとに行われており、今回が１６回目になります。全国で約３４０万住戸・
世帯、石川県内では３万２千住戸・世帯を対象としたわが国最大の標本（サンプル）調査です。
　今回の調査では、空き家対策の重要性が年々高まっていることを踏まえ、空き家の所有状況など
を把握するとともに、超高齢化社会を迎えている我が国における高齢者の住まい方をより的確に把
握することを主なねらいとしています。
　調査結果は、国や地方公共団体における住生活に関する計画や、耐震性や防火性を備えた住宅の
整備、高齢化社会を支える住環境の整備を整えるためなど、近年において多様化している国民の暮
らしと住まいに関する行政施策の資料として幅広く活用されます。
　調査対象となった世帯に調査員がお訪ねしますので、調査へのご理解ご協力をお願いいたします。