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■ 2010年5月 大卒就職率 氷河期並み 91.8%  

 今春卒業した大学生の就職率(平成22年4月1日現在)は、前年同期を3.9ポイント下回り、91.8%だったことが文部科学省、厚生労働省の共同調査により分かりました。13年前の調査開始以来、過去最悪の平成12年(91.1%)に次ぐ低さで、下げ幅は過去最大となりました。
   大学生の就職率を設置者別にみると、国公立大が前年同期比2.1ポイント減の94.5%、私大は4.6ポイント減の90.8%となりました。(図1)さらに専攻別では理系95.2%、文系は91.0%、男女別では男子92.0%、女子91.5%となっており、いずれも前年同期を下回る結果となりました。
 また、今春卒業した高校生の就職率(平成22年3月31日現在)は、前年同期を1.6ポイント下回り、91.6%だったことが文部科学省の調査により分かりました。(図2)高校生の就職率を都道府県別にみると、石川県は全国で4番目に高い97.7%となっており、男子(97.8%)、女子(97.6%)ともに全国平均(男子94.1%、女子88.2%)を上回る結果となっています。
 《参考》厚生労働省「平成21年度大学等卒業者の就職状況調査(平成22年4月1日現在)」
     文部科学省「平成22年3月高等学校卒業者の就職状況に関する調査」  

大学生の就職(内定)率


高校生の就職(内定)率


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