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■ 高い?低い?石川の物価水準 −小売物価統計調査(構造編)より−

 小売物価統計調査(構造編)の平成27年分結果がまとまり、物価水準の指標となる「消費者物価地域差指数」が公表されました。 消費者物価地域差指数(全国平均=100)「総合」を都道府県別にみると、物価水準が最も高いのは東京都(104.0)、 最も低いのは群馬県及び宮崎県(ともに96.4)となりました。 石川県(100.6)は京都府と並んで全国6番目となっており、石川の物価水準は比較的高いことが分かります。

     図1

石川県の指数について、さらに10大費目別にみると、全国平均より高い費目が7項目、低い費目は2項目でした。 特に物価水準が高い費目は「食料」(103.3)で、47都道府県のうち石川県がトップ。最も低い長野県(94.2)と比べると9.7%高くなっています。 逆に低い費目は、いわゆる借家の家賃などを指す「持家の帰属家賃を除く住居」(89.7)で、高い方から数えて31番目でした。

図2

データ出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)結果」

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